この記事では、最短で最も効率的に目標スコアを達成するために実践すべき受験戦略を解説します。
はじめに・・・
Writingセクションは、Task1、Task2があり、合計60分で書き上げなければいけません。
したがって、この限られた時間を制することが成功への第一歩となります。
こんなことしちゃっていませんか?
- 何も考えずにTask1から解く
- Task2で時間が足りなくて焦る
Writingセクションでは、Task1で20分、Task2で40分使うことが目安であると試験官からも指示がありますが、回答順序も時間配分も必ずしも守る必要はありません。
受験戦略
どちらを先に解く?
結論、絶対的にTask2から解くべきです。
なぜなら、Task2の配点は全体の2/3を占めており、高得点を目指すうえで絶対に逃せないからです。
筆者は、途中からこの配点の差に気づき、必ずTask2から回答するようにしていました。
Writingセクション配点
Task1 全体の1/3(33.3%)※150Words以上
Task2 全体の2/3(66.7%)※250Words以上
IELTS公式サイトより
時間配分はどうする?
試験官からはTask1で20分、Task2で40分を目安にすべきと指示がありますが、これも守る必要はありません。
筆者は、Task1に35分、Task2に25分の配分で、Task1により多くの時間を残すようにしていました。
Task2をなぜこんなにも早く切り上げられるかというと、Task2は出題のパターンが決まっているため、毎回同一のテンプレートを活用することで時間を短縮できていたからです。
その一方、Task1はグラフの読み取り、地図やプロセス図の説明が求められるため、頻出の単語や言い回しで対策はできるものの、その場での情報処理が必須で、Task2のようにテンプレート化することはできません。
したがって、テンプレート化で対策できるTask2の時間を短縮し、よりその場での情報処理が重要となるTask1に時間を割くようにしましょう。
※Task2のテンプレート化については、こちらの記事で紹介しています。
Writing Task2の完全攻略方法
まとめ
いかがでしたか?
是非、先入観にとらわれずに、以下の2つを実践してみてください。
- 配点の多いTask2から回答する
- テンプレート化が困難なTask1に35分残す

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