この記事では、IELTS Speakingセクションにおいて、1つの質問に対してどれくらい長く喋れば良いのかについてご紹介します。
はじめに・・・
IELTS Speakingは、以下の3つのPartに分かれています。
- Part1:Introduction & Interview(趣味、仕事、日常生活などについての質問に答える)
- Part2:Long Turn(指定されたトピックについて1分間準備し、2分間スピーチをする)
- Part3:Two-way Discussion(Part 2のトピックについて試験官と意見交換する)
この中でもPart1とPart3は、回答の持ち時間が決められていないので、どれくらい長く喋れば良いのか悩む方も多いのではないでしょうか?
筆者は、回答の長さがスコアに大いに影響すると考えています。
それでは、具体的な対策についてみていきたいと思います。
どれくらい長く喋ればよい?
Part1やPart3で、試験官の質問に答える際は、以下の心構えを持っておきましょう。
それは、できるだけ長く喋るということです。
大変シンプルですが、できるだけ長く喋ることで得られるメリットは多いです。
長く喋ることのメリット
- 時間を気にしなくてよい(時間を考えなくて済むので、喋ることに全集中できる)
- 全体の質問数を減らすことができる(1つの質問で時間を費やせるので苦手なトピックに遭遇する可能性を低めることができる)
- 喋る能力のアピールにつながる(あくまで喋る力を試す試験なので、喋ることが最低条件です。内容の正確性等は二の次です。)
もし仮に「十分喋ってくれた」と試験管が判断したら、試験官から「もう大丈夫」とストップの合図が掛かります。
筆者の所感では、試験官から喋るのを止められた時にSpeaking 7.0を取れていることが多かったです。
逆に、喋る時間が短すぎて、「他には?」や「理由は?」などと追加質問されてしまった場合は、スコアも低かったです。
もし万が一、苦手なトピックに遭遇してしまったら、時間稼ぎをしながら回答することが有効です。
こちらの記事でコツをまとめているので参考にしてください。
IELTS Speaking スコアを爆上げするコツ
まとめ
いかがでしたか?
Speakingセクションでは、とにかくできるだけ長く喋ることを意識しましょう。
- Part1とPart3では、できるだけ長く喋る
- 試験官からストップが掛かった時に高得点につながりやすい

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